■abcellute 技術概要
  凍結不要な肝臓細胞保存技術
  肝細胞は、薬物動態および毒性試験等で広く利用されておりますが、その品質を保持することが非常に難しく、凍結保存では著しく機能が低下することが知られています。その為、凍結保存に代わる肝細胞保存技術の開発が望まれてきました。
英国Abcellute 社は、肝細胞を凍結せずに保存できる技術(Abcellute Technology)を開発しました。この技術により、肝細胞の品質を保持したままの保存が可能となりました。すでに英国の大手製薬企業にも本技術が採用されております。
- ご自身で調製した肝細胞が、品質(生細胞率・酵素活性等)の著しい低下無しに、保存可能です。
- Suspension、Monolayer どちらの培養形態の肝細胞においても適用可能な技術です。
- 細胞培養に用いられる一般的な設備を使用し、煩雑な操作は一切有りません。
- 保護された形態で肝細胞が保存される為、輸送などの際の細胞への損傷を抑制できます。
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技術概要
Suspension 状態の肝細胞を保存する場合、動物個体から調製した肝細胞を3ステップの操作の後、10℃で保存していただくだけです。簡単な作業で、ご自身で調製した肝細胞の品質を維持したまま、より多くの試験にお使いいただくことができます。作業概要は下記のようになります。
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![]() 保存まで
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凍結肝細胞との比較結果
肝細胞(ラット)を調製し、調製直後(Fresh)、Abcellute Technology で一定期間保存した肝細胞、市販の凍結肝細胞のViability とATP レベルを比較しました。Abcellute Technology で保存した肝細胞では保存4 日目までは調製直後とほぼ同等の活性を維持しております。一方で市販の凍結肝細胞ではATP レベルが非常に低下しているものもありました(図1)。図1にて比較した肝細胞のうち、ATP レベルが非常に低下しているものを除いて、Phase I 酵素(CYP)の活性を比較したデータが図2になります。これらにおいてもAbcellute Technology で保存した肝細胞は保存4日後においても調製直後の肝細胞の活性を維持していることが示されています。
■図1. ViabilityおよびATPレベルの比較 ![]() ■図2. CYP活性比較 ![]()
図3ではPhase II 酵素活性を見ていますが、Abcellute Technology で保存した肝細胞は保存4日後においても調製直後の肝細胞の活性を維持しています。また、Abcellute Technology で保存した肝細胞は、Aflatoxin B1 やCyclophosphamide 等を添加した時の代謝産物による肝毒性試験においても十分使用可能です(表1)。
■図3. PhaseII酵素活性比較 ![]() ■表1. 既知化合物代謝産物による肝毒性試験比較 ![]()
このように、Abcellute Technology で保存した肝細胞は、保存による実験の効率化に加え、品質の点でも市販の凍結肝細胞にはない様々なメリットを提供することが出来ます。更に、ヒトを含めた霊長類の肝細胞においても、Abcellute Technology による保存の実績があります。
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サービス内容
当技術のご利用に当たりましては、期間を限定したライセンス契約をご提案させていただいております。
ライセンス契約のご判断をいただくまで、下記の流れでご相談させていただきます。 1)プレゼンテーションによるAbcellute Technology技術のご紹介 2)技術評価契約締結 3)Abcellute社からの技術デモンストレーション 4)Abcellute Technologyのご活用 5)本契約締結 |
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ご興味をお持ちいただけましたら、下記にお問い合わせください。
ジーンフロンティア株式会社 事業開発部 電話:03-5806-7801 Fax:03-3844-6020 E-mail:info@genefrontier.com |




