2007年2月9日
米国ニンブルジェン・システムズ製「DNAマイクロアレイ」の販売開始
ジーンフロンティア株式会社(以下、ジーンフロンティア)は、米国ニンブルジェン・システムズ社(以下、ニンブルジェン)製のDNA(デオキシリボ核酸)マイクロアレイの販売を開始しました。
ジーンフロンティアでは、すでにニンブルジェンのDNAマイクロアレイを用いた遺伝子解析受託サービスを展開しています。これまでは特許の関係でDNAマイクロアレイそのものの販売は控え、受託サービスのみの取り扱いでしたが、ニンブルジェンが他社から関連ライセンスを得たことにより、ジーンフロンティアでもDNAマイクロアレイの販売が可能となりました。
ニンブルジェンのDNAマイクロアレイは、1枚で数万の遺伝子を測定できるうえ、「解明されていない遺伝子の働き」や「薬の効果に関わる働き」を調べるなど、基礎研究から応用まで顧客の要望に応じて多様なチップを少数から作製できるメリットがあります。
通常のDNAマイクロアレイは、「型」を使うか事前に大量のDNAを合成しておいてつくるため、大量生産をしないと採算が合わない問題がありましたが、ニンブルジェンのDNAマイクロアレイは、光を使ってDNAをガラス板上に直接合成して(78万個の微小な鏡の列をコンピュータ制御し光を反射させて)つくるため、数時間で好みのチップを1枚から作製することができます。
価格は1枚10万円(税別)から、大学向けは1枚8万円(税別)からで、10枚から注文に応受いたします。また、カスタムメードの場合、チップのデザイン費用が別途50万円(税別)からとなっています。なお、作製期間は受注後1~2週間程度となります。
ジーンフロンティアでは、特にバイオ分野の研究開発において急速に広がりを見せているDNAマイクロアレイを自身の施設で活用したい大学や各種研究機関、製薬企業等に対し本製品を提供していき、2007年度に1億円の売上を目指します。