PUREfrex®2.0の合成能力

同じタンパク質を PUREfrex®1.0 と PUREfrex®2.0 でそれぞれ合成し、その合成量や活性を比較しました。

1)原核生物および真核生物由来のタンパク質を合成した結果、PUREfrex®2.0 で合成した場合、様々なタンパク質で合成量が増大していることが確認できました。

1: PUREfrex®1.0       2: PUREfrex®2.0

 

2)GFPを合成した結果、PUREfrex®2.0 で合成した場合、蛍光強度に10倍以上の差(反応液当たり)がみられました。

 

3)ジスルフィド結合(SS結合)が必要な大腸菌酸性フォスファターゼ(AppA*1)をPUREfrex®2.0 ベースに DS supplement を添加して合成した結果、酸化剤やジスルフィド結合イソメラーゼの存在下で活性タンパク質合成量の向上が確認できました。
*1 )AppAはジスルフィド結合が5ヶ所存在し、その内、1ヶ所が連続していないシステイン間でのジスルフィド結合です。

DS supplement(#PF005-0.5)に含まれる
Solution IV:Oxidized glutathione(GSSG)
Solution V:大腸菌 DsbC

 

4)
正しい高次構造の形成に分子シャペロンが必要なタンパク質を合成した結果、PUREfrex®2.0 で合成した場合、分子シャペロン存在下で活性タンパク質合成量の向上が確認できました。

DnaK Mix:DnaK / DnaJ / GrpE mixture

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