製品・サービスのご紹介 ~ GFC通信 Vol.61 ~
モノクローナル抗体の受託サービス
<抗体職人>
106位Cysの酸化型を見分ける抗体
DJ-1は、多様な生理機能が報告されているタンパク質で、機能が異常に亢進すると癌に、逆に機能の欠失や低下によりさまざまな酸化ストレス関連疾患が引き起こされることがわかっています。
DJ-1には3つのCys残基があり、このCys残基が酸化されることで抗酸化ストレス能を発揮します。3つのCys残基のうち、106位のCys残基が最も酸化ストレスに対して感受性が高いことがわかっています。
ここでは、106位のCys(C106)が酸化型か還元型かという、わずかな違いを見分ける抗体の作製の成功事例をご紹介いたします。
無細胞タンパク質合成キット
<PUREfrex>
PUREfrex 用の鋳型DNAを無料で設計
PUREfrex でタンパク質を合成する場合、鋳型DNAの配列が、タンパク質の合成量に大きく影響をおよぼすことが、近年の弊社の研究でわかってきました。一方で、鋳型DNAの最適化は、時間と経験を要することもあります。
ジーンフロンティアでは、どなたでも簡単に設計ができるように、鋳型DNAの最適化ソフトの開発をすすめております。
弊社Webサイトの入力フォームから、目的タンパク質のアミノ酸配列情報をお送りいただければ、PUREfrexに適した鋳型DNA配列を無料で設計いたします。