HuCAL®抗体の活用

HuCAL®テクノロジーで作製された抗体(HuCAL®抗体)は、様々な用途において、従来の方法で作製された抗体と同様にお使い頂けます。 さらに、Fab抗体であることから、Fc領域とレセプターの結合を防いだり、ヒト抗マウス抗体(HAMA)の反応を最小化するためにFc領域を除去する必要がないなど、アッセイ系によってはさらなる利点となる性質をもっております。 また、タグ特異的な検出用抗体は多くの用途において非常に有用です。

抗ラットCaspr抗体 HCA091(AbD06152)の例を示しています。マウス小脳パラノード中のCasprタンパクの染色結果(赤)です。緑色はランビエ絞輪のノードの輪郭部分を形成しているアンキリンGタンパクを示しています。

抗ヒトCD127抗体 HCA145(AbD11592)の例を示しています。Hoechst(青)で対比染色したMCF-7細胞に対するヒト型抗ヒトCD127抗体(緑)による染色結果を示しています。

抗ヒトCD127抗体HCA145(AbD11592)のフローサイトメトリーを示しています。
左:HCA145によるHuman lymphocytesの染色
右:他ベンダーからのマウスモノクローナル標準抗体による染色

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Koutai Shokunin
抗体職人