その他
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Q1:In vitro research use onlyの試薬として得られた抗体を、医薬品候補として開発することはできますか?
本サービスで使用している技術は独MorphoSys社およびAbD Serotec, A Bio-Rad Companyの使用制限が掛かっております。当該技術から得られた抗体は医薬としての開発ができない場合がありますことをご了承ください。また、医薬としての開発が可能な場合でも別途契約が必要となります。詳細は、ご相談下さい。
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Q2:得られた抗体のファージ、配列情報または生産株をもらえますか?
生産株の譲渡には、別途契約が必要です。
抗体の配列情報については、1抗体につき30万円(税抜)で開示するオプションがございます。 -
Q3:基本サービスで得られた抗体のクローンはどのくらいの期間保存されているのでしょうか?
最低5年間保存されます。その間はいつでも追加生産のご要望にお答えします。さらに長期保存のご要望があれば、ご相談下さい。
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Q4:抗体遺伝子そのものの権利について教えてください。
AbD Serotec, A Bio-Rad Companyのファージディスプレイ法は、人工的に配列から設計されています。また技術そのものが特許となっていますので、抗体自体の権利はAbD Serotec, A Bio-Rad Companyのものとなります。一方、用途特許はお客様で出願していただくことが可能です。
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Q5:ファージディスプレイの特許関係はどうなっていますか?
AbD Serotec, A Bio-Rad Companyは、ファージディスプレイ法の大元のライブラリ(抗体配列の設計)と抗体提示手法に関して独自の特許を保有しております。またその他本事業に必要な技術に関して、必要に応じてクロスライセンス等の契約しており、安心してご利用いただけます。
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Q6:実績について教えてください。
論文実績をご覧下さい。国内からの論文実績もあります。
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Q7:膜タンパクに対する抗体作製の実績はございますか?
膜タンパクの一部の領域を選択し、そのペプチドに対しての抗体作製実績がございます。抗体医薬の契約では、プロテオリポソームに対しての抗体作製、セルパニングによる抗体作製の実績がございます。また、細胞外ドメインを強制発現させて、可溶化した抗原に対しての抗体作製実績もございます。