Q10:PCR反応液を直接添加する際の注意点はありますか?

PCR反応液からの塩などの持ち込みを抑えるため、添加量はPUREfrex®の反応液量の1/10 以下にしてください。転写・翻訳反応とも、PCR反応液からの持ち込みによる塩濃度の変化などによって活性が低下します。
PCR産物量が不足している場合は、未精製のPCR反応液の添加量を増やすことは避け、DNA精製キットなどを用いて十分な濃度になるようにDNA溶液を調製してください。
【参考】PCR産物を鋳型DNAとして使用する場合

関連する製品・サービス

PUREfrex
PUREfrex®