Hisタグ付きタンパク質の精製方法

PUREfrex®1.0 やPUREfrex®2.0 キットに、コントロールの鋳型DNAとして含まれているDHFRにHisタグを付与した鋳型DNAを作製し、金属アフィニティ―カラムで精製した結果を示しています。

合成・精製のプロトコル

使用したキット:PUREfrex®1.0(#PF001-0.25)
目的のタンパク質:DHFR-Hisx6(約20 kDa)
Ni-磁気ビーズ:Millipore社製 PureProteome
Binding buffer(BB):50mM Tris-HCl pH8, 500mM NaCl, 20mM MgOAc*
Elution buffer(EB):50mM Tris-HCl pH8, 500mM NaCl, 100mM imidazole
*)リボソームは、Buffer中のMgの濃度が低下すると、複合体が壊れてしまうため、BBにMgを添加することで、複合体を形成させた状態を維持させるよう工夫しています。

  1. 30μLの反応液で37℃、2~4時間合成
  2. BB 270μLをステップ1 の反応液へ添加
  3. Ni-磁気ビーズ(あらかじめBBで洗浄した5%懸濁液)30μL分にステップ2 を添加
  4. 室温で1-2時間放置
  5. ビーズをBBで洗浄
  6. EBで溶出

SDS-PAGE

関連する製品・サービス

PUREfrex
PUREfrex®