Q7:2段階PCRによりPUREfrex用の鋳型DNAを調製する場合、”REV primer”の「10塩基以上の任意の配列」に制約はありますか?

“REV primer”について、基本的には任意ですが、いくつかポイントがあります。
・ORF部分のC末端以降の”taatga”となる部分は終止コドンを2つ並べた配列になっています。
・配列よりも、長さの方が重要で、10塩基より短いと合成効率に影響が出てきますが、10塩基よりも長い分には、20塩基等でも大丈夫です。
・できるだけ、終止コドン直後に固い二次構造を形成するような配列(GC含量が高いなど)は避けてください。
・例えば、この部分に制限酵素サイトを入れることができます。

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