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N末端修飾タンパク質(アセチル化、ミリストイル化)の合成
タンパク質の翻訳後修飾の中で、N末端のアセチル化やミリストイル化はもっとも多い修飾の一つであり、タンパク質の相互作用や細…… -
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タンパク質合成とシャペロンの効果について
試験管内で合成したタンパク質が凝集し不溶化してしまうことは、しばしばみられる現象です。このような場合、細胞内と同様に…… -
Hisタグ付きタンパク質の精製方法
こちらは、2016年5月30日に公開された記事を再編集したものです。 PUREfrex®2.0 キットに、コントロール…… -
反応液やタンパク質合成に及ぼす還元剤の影響
PUREfrex® は、サイトゾル環境を模して還元状態で転写・翻訳の反応をさせるために、還元剤を添加しています。ところが…… -
終結因子(RF1とRF2)のメチル化による比活性の向上
PUREfrex® は、反応液に添加された鋳型DNAからmRNAに転写され、その転写産物の翻訳が進み、mRANの終止コド…… -
5’UTR の配列がタンパク質の合成量におよぼす影響
1.PUREfrexの合成量と鋳型DNAの配列について PUREfrex を用いてタンパク質を合成した場合、その合成量…… -
プロリンが連続した配列を含むタンパク質の合成
PUREfrex® は、大腸菌でタンパク質合成に関与する因子を再構成した無細胞タンパク質合成系(PURE syste…… -
PDI / DsbC を添加したジスルフィド結合タンパク質合成
タンパク質の種類によっては、正しい高次構造の形成や維持に、ジスルフィド結合 (disulfide bond、SS結合など…… -
合成量に大きく影響する開始コドン直下のアミノ酸コドン
合成するタンパク質の開始コドン直後の2-6番目のアミノ酸のコドンを変えると、合成されるタンパク質の量が大きく異なることが…… -
様々なタンパク質の合成
PUREfrex®1.0(#PF001)、または PUREfrex®2.0(#PF201)の反応液に、DNA(またはmR…… -
膜タンパク質の合成・精製
Hisタグ付きのNanodisc上で膜タンパク質を合成させ、アフィニティ精製のワンステップで、反応液から膜タンパク質を精…… -
N末端側のHisタグが原因の合成量低下を改善
α-SynucleinのN末端にHisタグを付与してタンパク質合成を行った場合、Hisタグの配列によっては、合成量が低下…… -
L鎖とH鎖の鋳型を混在させたFab抗体の合成例
Fabは、軽鎖(LC)と重鎖(HC)が分子内でジスルフィド結合を形成し、会合して活性型となります。そのFab抗体を PU…… -
鋳型DNA配列とタンパク質合成量
軽鎖 (LC) と重鎖 (HC) からなるFab にて、重鎖(HC) の合成量を高めるために、塩基配列にサイレント変異を…… -
PUREfrex®2.0の合成能力
同じタンパク質を PUREfrex®1.0 と PUREfrex®2.0 でそれぞれ合成し、その合成量や活性を比較し…… -
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難溶性タンパク質の合成
GroE Mixを添加したPUREfrex®1.0を使用して、4種類の大腸菌タンパク質(FadA、HemB、PepQ、P…… -
ルシフェラーゼの合成
DnaK Mix を添加した PUREfrex® を使用して、ルシフェラーゼを合成し、合成産物の活性を測定しました。 …… -
SS結合を有するタンパク質の合成
複数のジスルフィド結合を含むタンパク質、vtPA(truncated version of tissue plasmin……
事例紹介
Cases